2016/3/18 Animation Runs! vol.7『劇団東京リトルバン』

ストレス怪獣シャンディガフ
ストレス怪獣シャンディガフ より

「Animation Runs!」(アニメーション・ランズ!)は短編アニメーションを制作する作家、学校、団体を特集する上映会です。
短編アニメーションの豊かな世界を、定期的に姫路でご堪能いただけます。

2016年、3月の Animation Runs!は『劇団東京リトルバン』です。

てくてくひめじ内の過去の「Animation Runs!」に関する記事はこちら

「Animation Runs!」Vol.5 水江未来監督特集

現在クール・ジャパンと称される日本のアニメーションは、かつて「テレビまんが」と呼ばれていた時期がありました。

セルによる手作り感。
リミテッド、止め絵などのテクニック。
練られたストーリーにキャラクター…。

過去に培われたさまざまな技術を追求、再構築し、コメディ作品として昇華させている《劇団東京リトルバン》。
これが新世代の「ジャパニーズ・テレビまんが」だ!

日時:
2016年3月18日(金)
①18:00~ 第一部『宇宙漂流ヒマラヤ』
②19:30~ 第二部『ストレス怪獣シャンディガフ』

料金:
一般 1000円(1ソフトドリンク付)/高校生以下 500円(ドリンク別)
※1回目参加後、2回目も続けて鑑賞される方はプラス300円となります。

会場:
ブックカフェギャラリーQuiet Holiday
http://quietholiday.net/

主催:
Animation Runs!プロジェクト

共催:
姫路シネマクラブ/ブックカフェギャラリーQuiet Holiday

「Animation Runs!」Vol.7 内容

「Animation Runs!」初の二部構成となります。
・各回上映後、Skypeゲストトークがあります。

第一部『宇宙漂流ヒマラヤ』

「ヒマになってはじめて、気付くことがある」。
特に目的もなく惑星ガンダーラを目指す宇宙船ヒマラヤの乗組員たちが繰り広げる、レトロSF青春群像劇コメディ。

宇宙漂流ヒマラヤ
宇宙漂流ヒマラヤ より

001『輝け!流星丸』 / HIMALAYA 001
002『1人の怒れる男』 / HIMALAYA 002
003『ヒマラヤよ 永遠に』 / HIMALAYA 003
004『ヒマラヤ 危機一髪』 / HIMALAYA 004
005『ザルオ ドッキリ大作戦』 / HIMALAYA 005
006『消えたメガネケース』 / HIMALAYA 006
007『マジ・カル子と魔法のレシピ』 / HIMALAYA 007
008『スピリチュアル・ザルオ』 / HIMALAYA 008
009『決死!かくれんぼ大会』 / HIMALAYA 009
010『恐怖のガムモンスター』 / HIMALAYA 010

【約50分/2011~2014制作/10話】

第二部『ストレス怪獣シャンディガフ』

人々のストレスから生まれた怪獣が出現し、暴れはじめた世界。
地球防衛隊BOBのメンバー6人は、力を合わせて怪獣に立ち向かおうとするも…なかなか力を合わせられず奮闘する。
東京リトルバンによる、ハイパーリミテッドアニメーション怪獣コメディ。

ストレス怪獣シャンディガフ
ストレス怪獣シャンディガフ より

第一話「落ち着け!地球防衛隊BOB」
第二話「くるな!シャンディガフ」
第三話「キュッとバラライカ」
第四話「燃え上がれ輪高マリ」
第五話「進撃のプリン」
第六話「沈黙の内海」
第七話「シャンディガフのためいき」
第八話「嗚呼タイムマシンブルース」
第九話「俺たちにミスはない」
第十話「ホームワーク・アローン」
第十一話「最強のふたつ」
第十二話(最終回)「さよなら 地球防衛隊BOB」

【約55分/2014年~2015年制作/全12話】

Skypeゲスト

星子旋風脚 監督(劇団東京リトルバン主宰)

1984年生、慶応義塾大学総合政策学部卒。
アメリカ合衆国メリーランド州で生まれ、画家、映画俳優、発明家などを夢見るも挫折し、9歳で来日。
福岡で少年時代を過ごした後、大学でスポーツチャンバラサークルを立ち上げ、世界選手権大会に2度出場。
大学卒業後、カラオケ店勤務を経て、外資系企業の経理マンとなる。
そんな中、コメディによる社会問題の解決を志して2008年に劇団東京リトルバンを旗揚げ、独学でアニメーション制作を開始する。
制作においては脚本から作画、3DCG制作、編集まで、全ての工程に携わっている。
2014年より独立し、フリーの映像ディレクターに。
さしあたっての夢は慶應のバカ高い学費ローンを返済すること。左利き。

〈受賞歴〉
かわさきコンテンツアワード2011 大賞受賞
第10回NHKミニミニ映像大賞 最終ノミネート

〈主なクライアントワーク〉
朝日新聞社「あさひこどもニュース」内 イラスト
BUYかわさきキャンペーン プロモーション映像
日本財団「夢の貯金箱」プロジェクトPR映像

『劇団東京リトルバン』とは

2008年に旗揚げしたコメディ集団。
昼間は会社勤めをしつつ、夜はひぃひぃ言いながらクリエイターの顔となる社会人数人によって構成されている。
世の中にインパクトを与えるコメディ・コンテンツを発信し続けるため、独自のコメディ工学をもとにデジタル・アニメーションの制作を行なっている。

『宇宙漂流ヒマラヤ』『ストレス怪獣シャンディガフ』以外の作品に『ペンギン博士』(2008年/全5話)『ムダマン』(2009~2010/全100話)『ほろよい動物劇場』(2010年/全19話)など。

申込先・連絡先

Animation Runs!プロジェクト
(姫路シネマクラブ事務局内)
〒670-0015 姫路市総社本町168
電話:079-281-8007
携帯:090-1028-7052
FAX:079-281-7980
e-mail: animation.runs@gmail.com

リンク先

「Animation Runs!」公式サイト
http://himecine.main.jp/ani_run/

Facebook
https://www.facebook.com/AnimationRuns

Twitter
@animation_runs

文章:「Animation Runs!」竹中啓二

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2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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