てくてくレポート 「姫路”勝手に”カレーフェス!」に参戦

カレ―フェス

7月に入り急に暑くなりましたね。なかには食欲がおちている方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときに食べたいのが、そう、スパイスのいっぱい入ったカレー!

2016年7月1日(金)、姫路の本町界隈の3店舗で「姫路”勝手に”カレーフェス!」が開催されました。

「姫路”勝手に”カレーフェス!」

もともとは「1日カレー屋さん in Quiet Holiday」という単体イベントでしたが、「姫路ガハハゲストハウス」にアマチュアカレー選手権チャンピオン、一平ちゃんが来ることになり、それならばとご近所のカレー屋さん「spiceスエヒロ」も協力して、本町の近隣店舗の共同企画、その名も「姫路”勝手に”カレーフェス!」になりました。

平日ということもあり、ゆるやかなイベントになるのかと思いきや、予想以上にはやく完売し、その盛り上がりぶりは、カレーにありつけなかった「カレー難民」がでるほど。

その模様を、食べるのが大好きなイラストレータ-赤松かおりがレポートさせていただきます。

とはいえ、私も朝・昼・晩3食カレーははじめての体験。
無事に制覇できたのでしょうか?

1皿目「カレーとうつわ ころは」(ブックカフェギャラリーQuiet Holiday)

ころは

まずは、垂水から出店の「カレーとうつわ ころは」さん。

会場は「ブックカフェギャラリーQuiet Holiday」。路地裏にある、隠れ家的なブックカフェギャラリーです。
「本屋でカレー」、これはなかなか貴重な体験です。

korohafusai

午前11時。店の前には、すでにカレー待ちの行列が・・・!

行列

まっている間も店内にはスパイスのいい香りが漂っていて、よだれがでそうでした。

店主の南方さんは、帽子がトレードマークのとても親しみやすい方です。
メニューは「Wキーマカレー」(500円)
+50円でパクチーものせられます。

ころはさんカレー

お好みでチリペッパー、カルダモン、クミン、クローブの5種類のスパイスをかけられますが、私はカルダモンをチョイス。
香りがよく、辛すぎるのが苦手な私でも、ほどよいスパイシーさでおいしくいただくことができました。

2皿目「一平ちゃんカレー」(姫路ガハハゲストハウス)

一平ちゃん

お昼はアマチュアカレー選手権のチャンピオン、一平ちゃんのカレー。

東京から来られ、全国を旅していらっしゃいます。
カレーをつくる代わりに、宿泊費用が無料になったりすることもあるのだとか。

一平ちゃんご本人

「一平ちゃんカレー」(大・800円/小・500円)

チキンカレーとクミンシードがたっぷり入ったスパイスご飯に、レモンをかけていただきます。
アボカドとトマトがたっぷり入ったホワイトソースを混ぜると絶品。

爽やかな風味で、ペロリと食べられちゃいました。

一平ちゃんカレー大

ここまで朝・昼とカレーをいただいてきたのですが、夕方の時点で、「一平ちゃん」の夜の部の予約満席、「ころは」さんのお鍋もからっぽとの情報が!

22時までの営業なのに、これはカレーにありつけない「カレー難民」が出そうな予感。
予想以上のハイペースでの完売でした。

からっぽ

3皿目 「spiceスエヒロ」

spicesuehiro

晩ごはんは姫路ではおなじみのカレー屋さん、「spiceスエヒロ」。

「一平ちゃんカレー」「ころはカレー」にありつけなかった「カレー難民」の受けいれで、店内はたくさんのお客さんで賑わっていました。

nishidasan

通常のメニューに加えて、キーマカレーとチキンカレーが一度に味わえる特製ワンコインカレー(500円)をご用意。
小ぶりでも食べごたえたっぷりでした。

suehrocurry

カレーを食べるごとに各店でスタンプが押してもらえるのですが、私もついにここで3店舗コンプリート。

spiceスエヒロ店主手作りの、スプーンが3つついた特製ステッカー「HIMJI Curry Freak」をゲット。
カレー屋さんなのに、こんなのもつくれちゃうなんてすごすぎます・・・。

ステッカー

最初、朝・昼・晩3食カレーは厳しいかな?と不安もありましたが、スパイスカレーはお店によって全然違うテイストでまったく飽きずに完食することができました。
飽きるどころか、むしろもっとカレーが食べたくなりました。やっぱりカレーはクセになります。

第2弾の開催もいまから待ち遠しいです!

写真協力:カレーフェス主催者Takeoさん

赤松 かおり

赤松 かおり

本とお散歩と食べることが大好きなイラストレーターです。webやフリーペーパーなどで、イラストを描いております。

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