「シネマ窟」vol.29 /「Animation Runs!」vol.18

『青春おじいさん』監督:土屋萌児

姫路で行われる上映会のお知らせを2ついただきましたので、ご紹介します。

「シネマ窟」vol.29《福岡インディペンデント映画祭 in 姫路》

【九州最大の自主映画祭、遂に姫路上陸。】

“シネマ窟”とは自主制作映画の魅力を知ってもらおうと、姫路シネマクラブが主催している上映会です。
今回は2009年より開催されている九州、いや全国でも最大級の自主映画祭『福岡インディペンデント映画祭』の特集です。

てくてくひめじ内の過去の「シネマ窟」に関する記事はこちら

「Animation Runs!」vol.18《土屋萌児監督特集》

【空間の歪みが、優しく混沌としている。】

「Animation Runs!」(アニメーション・ランズ!)は短編アニメーションを制作する作家、学校、団体を特集する上映会です。
短編アニメーションの豊かな世界を、定期的に姫路でご堪能いただけます。

てくてくひめじ内の過去の「Animation Runs!」に関する記事はこちら

「シネマ窟」vol.29《福岡インディペンデント映画祭 in 姫路》

『モラトリアム・カットアップ』監督:柴野太朗

福岡インディペンデント映画祭(FIDFF)――。

自主映画製作団体の交流と活性化、国際映画祭との連携を目的に2009年度より開催。

1次審査を通過した作品は全て上映。
釜山独立映画祭、台湾未来映画祭「未来電影日」との連携企画を行われるなど、国内外の自主制作映画を堪能できる映画祭です。
今回は2015~16年の各賞受賞作6本の上映。

更に映画祭スタッフの方をお迎えし、自主制作映画の状況、映画祭の運営などについてもお話を伺います。

上映作品

『きらわないでよ』監督:加藤大志(25分12秒)
『NEKKO WORK』監督:坂本直也(5分)
『幻獣ハンター神楽岡ヒミ子vs地獄の青竜軍団』監督:佃 光(4分59秒)
『アレルギー』監督:ヒョン・スルウ(21分57秒)
『モラトリアム・カットアップ』監督:柴野太朗(38分2秒)
『はるのかぜ』監督:木下絵李(5分40秒)

「シネマ窟」vol.29 詳細

『アレルギー』監督:ヒョン・スルウ

日時:
2017年2月18日(土)
19時開演(21時終了予定)

料金:
一般1000円

会場:
納屋工房(姫路市本町68番地大手前第一ビル4階)
http://nayakobo.com/

主催:
姫路シネマクラブ

「シネマ窟」公式サイト:
http://himecine.main.jp/cinemakutsu/

姫路シネマクラブ 申込先・連絡先

tel: 079-281-8007
e-mail: himecine97@yahoo.co.jp

『Animation Runs!』vol.18 《土屋萌児監督特集》

『黒いロングスカートの女』監督:土屋萌児

空間の歪みが、優しく混沌としている――。
自宅の押し入れで制作され始めたアニメーション。
その作品のイメージは世界を巡りながら掴まえられたとのこと。
まさにこの世の狭さと広さが同居する、不思議な作品たちです。

『Animation Runs!』vol.18 詳細

日時:
2017年
2月24日(金)
(1)18:00~ (2)19:30~
2月25日(土)
(1)13:30~ (2)15:00~

料金:
一般: 1000円(1ドリンク付き)
高校生以下: 500円(ドリンク別)

会場:
ブックカフェギャラリーQuiet Holiday
http://quietholiday.net/

主催:
Animation Runs!プロジェクト

共催:
姫路シネマクラブ/ブックカフェギャラリーQuiet Holiday

土屋萌児(つちやほうじ)監督プロフィール

1984年東京生まれ。
1991年頃から漫画や録音による音楽制作に没頭していたが、2004年にビデオカメラ一台でアニメーションが作れる事に気付いたのを機にアニメーションの制作に取り組み始める。
現在ベルリンを拠点にアニメーション作品やミュージックビデオの制作、パフォーマンスやワークショップなども行っている。

上映作品

『プールおじさん』(2005年/1分46秒)
『世界の終わりから』(2005年/3分32秒)
『遭難夫婦』(2006年/3分16秒)
『猿の夢』(2006年/3分30秒)
『夜道』(2007年/1分9秒)
『AKIJAMB誕生のテーマ』(2007年/1分)
『たしゃうくゎうごふ』(2008年/2分32秒)
『黒いロングスカートの女』(2010年/8分57秒)
『小学生の事情』(2011年/5分3秒)
『Hurricane Animation』(2011年/1分54秒)
『球体』(2012年/3分17秒)
『ホタル』(2013年/4分4秒)
『The Singing Line』(2014年/4分6秒)
『岬に仏が降りて来て』(2015年/3分30秒)
『青春おじいさん』(2016年/2分41秒)

※上記作品の上映のほか、制作中の新作上映、Skypeトークを予定しています。

リンク先:
「Animation Runs!」公式サイト
http://himecine.main.jp/ani_run/

Facebook
https://www.facebook.com/AnimationRuns

Twitter
@animation_runs

Animation Runs! 申込先・連絡先

e-mail: animation.runs@gmail.com

文章:竹中啓二

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2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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