紹介リレー 「シェフ・小島正義」ホテル シーショアリゾート

ホテル シーショア・リゾート

今回右田農園は、同じ地元でもあるたつの市御津にある、ホテルシーショアリゾートの小島シェフを紹介させていただきます。

小島さんとの出会いは7年前。
ホテルの支配人さんと、長靴を履いて農園を尋ねて来て下さったのが、最初の出会いでした。
以来、公私にわたりお付き合い頂いています。

relay120 紹介リレーとは?

紹介リレーでは、バトンを渡され紹介された人やお店などが、オススメする人やお店を紹介してバトンを渡し、そしてそのバトンを渡された人やお店が次に…
とリレー形式で人やお店を紹介していきます。

詳しくはこちら!

ーホテル シーショア・リゾートー
瀬戸内海を一望できるロケーション抜群の立地と、西はりまの豊富な食材に恵まれた地域。
ウエディング、宿泊はもちろん、レストランや宴会、レディースデイでのお食事はとても人気です。

兵庫県たつの市御津町黒崎1842
http://www.seashore.co.jp/

ホテル シーショア

いつも真剣に食材と向き合っておられる小島シェフならではの、食への想いを伺ってきました。

Q.ホテルで地産地消に取り組まれているのはとても珍しいのではないかと思うのですが、どういったきっかけや理由があったのでしょうか?

A.きっかけは、ホテルの料理長になっていざメニューを書こうと思い食材を調べて行くと、けっこう地元に食材が揃っていることに気づいたことでした。
そこで、新しいシーショアの方向性として、「地産地消に特化したホテルを作りたい」と思い始めました。

6月に『播磨の食を伝えていこう』という会が(主催は「水曜日会」)シーショアで開催されました。
テーマは『揖保川水系の食ーハレの日の食卓』です。

小島正義シェフ

Q.小島シェフが全てのお料理、メニューを担当されたそうですが、その際苦労されたことを教えてください。
また、会を通じて新たな発見などはございましたか?

A.ホテルのメニューは洋食も和食もすべて書かせて頂いていますので、地元の食材を使ったメニュー作りは問題ありません。
ですが、『伝統料理』となると知らない事ばかりで、
しかも地域や職種、時期などの違いが、使われる食材にも大きく関わって、古い文献や郷土の歴史を調べ作ってみましたが食べた事の無い料理が多く、苦労しました。
会での発見は、先人たちの作られていた料理が本当に素材の味を引き出す調理法で、旬を味わう事の大切さを改めて感じた事です。

Q.日ごろから播磨の食材と深く付き合ってこられてきた中で、食材を通して見える播磨という土地の特色とはなんでしょうか?

A.海の幸・山の幸が豊富にありすぎて、その事を当たり前に生活に取り入れ過ごすことの出来る、幸せな所だと思います。
もっと発信して行くべき文化が、この播磨の地には本当にたくさんあると思います。

新鮮で豊富な海の幸

Q.最後にホテルシーショアリゾートの『オススメ』を教えてください。

A.ウソでは無い地産地消に真剣に取り組んでいますので、安心して食事を味わっていただきたいです。
右田さんの人参ムースはオススメですよ!

右田農園さんの人参をつかったムース

…と、最後にうちの人参を使ったメニューの紹介もしていただきました。


文章:右田農園、小島正義

ホテル シーショア・リゾート 公式ページ:http://www.seashore.co.jp/

右田農園 紹介リレー:https://tekuteku-himeji.com/archives/2182
右田農園 公式ページ:facebook.com/pages/右田農園fref=ts
右田農園 Facebook:migitanouen.com


teku-icon 右田農園さん、ホテル シーショア・リゾート小島さん、ありがとうございました!

てくてくからも小島シェフに質問させていただきました!

Q.小島シェフはフレンチがもともとお得意だとお伺いしたことがあるのですが、もしよければ今までのご経験などとお料理の写真お願いします!

A.姫路市のみかしほ学園卒業後・・・京都ロイヤルホテル(洋食)ここに勤務している時に全国の系列ホテルに出向勤務させていただきました。
新神戸オリエンタルホテル(現クラウンプラザ(鉄板焼き)勤務後、ホテルシーショアに。右田さんと出会った年の5月にチーフになりました。

ホテルで食事、なかなかハードルが高く感じてしまいすが、眺めのよいラウンジでのお食事はホテルプライスではない感じですし、レストランもランチならばとてもリーズナブル。でも自分へのご褒美や、記念日などの特別な日は、やっぱり小島シェフのディナーを!

小島シェフは平成23年に有機農産物の専門知識、「オーガニックコンシェルジュ」の資格も取得され、お忙しいのにもかかわらず実際に農家さんを尋ね、目で見てお話などをされて食材を決めて行かれるそうです。
本文中にもありましたが「ウソでは無い地産地消」、熱い思いがこめられたお料理、ぜひいただいてみたいですね。

レストランでいただけない、宿泊者のみがいただける「ヘルシーブレックファースト」。こちらも気になるので、これは宿泊させていただくしかありません…。

2015年8月21日公開

OTETEお手伝い

OTETEお手伝い

2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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