2015/10/30「Animation Runs!」Vol.2 鋤柄真希子監督特集

『雪をみたヤマネ』より
『雪をみたヤマネ』より

「Animation Runs!」(アニメーション・ランズ!)は短編アニメーションを制作する作家、学校、団体を特集する上映会です。
短編アニメーションの豊かな世界を、定期的に姫路でご堪能いただけます。

この上映会を「Animation Runs!」としたのは、もともと動くものであることを意味している《アニメーション》が更にこの場で《動く!》《走る!》という想いをこめたものです。

日常の中に、短編アニメーションを鑑賞する《場》を作り、映画館に、ライブやコンサートに、美術館に行くように継続して短編アニメーションを上映し、楽しんでいける場にしていきたいと思います。

2015年9月30日開催のVol.1からVol.5までは「START RUNNING」と称して、月一回、夕刻・夜の2回上映とします。

主催:Animation Runs!プロジェクト
共催:姫路シネマクラブ/ブックカフェギャラリーQuiet Holiday

「Animation Runs!」公式サイト
http://himecine.main.jp/ani_run/

「Animation Runs!」Vol.2 鋤柄真希子監督特集 詳細

日時:
2015年10月30日(金) (1)18:00~ (2)19:30~

会場:
ブックカフェギャラリーQuiet Holiday

料金:
一般800円(1ドリンク付き)/高校生以下500円(ドリンク別)

生き物の小さな視点で世界を見据え、やがては宇宙、生命という大きなものにつながっていく世界観を持つアニメーション。
現在では稀少なマルチプレーンというアナログな技法へのこだわりが、作品に自然な温かみをあふれさせています。
そして、やさしさ、温かさだけではない混沌としたこの世界を、スクリーンの中に封じ込めているかのようです。

上映作品

『みずたまり』【1分24秒/2006】
『michi』【1分24秒/2006】
『蜉蝣 -mayfly-』【3分10秒/2008】
『雪をみたヤマネ』【6分15秒/2010】
『やまなし』【8分40秒/2011】
『カラスの涙』【8分00秒/2013】
『けものみち-Kemonomichi-』【2分35秒/2014】
『スキマキ鳥獣戯画 -バナナ裁判より-』【2分00秒/2015】

上映後、鋤柄真希子監督のトークとリクエスト作品の再上映があります。
またDVDなどの関連グッズも販売する予定です。

鋤柄真希子監督の近影
鋤柄真希子監督の近影

鋤柄真希子(すきからまきこ)監督プロフィール

1982年 大阪生まれ。
2007年 チェコのZlin Film School に短期留学。
2011年にJAA(日本アニメーション協会)に参加。
2012年 京都工芸繊維大学博士課程単位取得退学。
大学在学中よりアニメーション制作を開始。
2008年、処女作《蜉蝣》がNHKデジタルスタジアム(今敏セレクション)にて入選。
以後、松村康平とのコラボレーションによる作品が、国内外の映画祭で上映されている。また2012年より人形劇団JIJOとの共同制作「マリオメーション」を始動。
2013年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞受賞。

<主な受賞歴>
2010 BACA-JA 優秀賞(大阪)
2010 PISAF 観客賞(韓国)
2013 こどもアニメーションフェスティバル奨励賞
2013 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞受賞
http://sukimaki.com/

申込先・連絡先

姫路シネマクラブ事務局
〒670-0015 姫路市総社本町168
電話:079-281-8007
携帯:090-1028-7052
FAX:079-281-7980
e-mail: animation.runs@gmail.com

リンク先

「Animation Runs!」公式サイト
http://himecine.main.jp/ani_run/

Facebook
https://www.facebook.com/AnimationRuns

Twitter
@animation_runs

文章:「Animation Runs!」竹中啓二

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2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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