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手指でつまんで食べるグラノーラ ニコリルント
グラノーラのイメージというと、牛乳や豆乳、ヨーグルトにいれて浸して食べるイメージが一般的かと思います。
granola nicorirund(ニコリルント) @nicorirund_250 さんのグラノーラは、指でつまんで食べやすい大きさなので、小腹が空いたときや忙しいときの軽食として、外出先でもポリポリといただくことができます。
元々は苦手だったグラノーラ… の専門店をはじめるまで
名前の由来は
にっこり ➕ ルント(循環)
から。
「いろんなものの巡り。まあるくなって帰ってほしい」という想いがこめられています。
前職である看護師として働くなかで、自身の心身の変化から、何かあってからの治療ではなく内側からの健康、予防に興味を持たれました。
クレイ、東洋医学の脈診、マクロビなどを学ばれるうち「身体をつくっているのは食べ物」と、食への興味が高まっていきました。
ですがその当時、グラノーラには興味がない… というかよいイメージはありませんでした。
むしろ苦手!
そんな考えを覆したのは、友人がつくるグラノーラ。
口にしたとき今までのイメージを払拭するほど「おいしい!」と素直に衝撃を受けました。
グラノーラへの興味も高まり、スーパーなどでよく売られているものを見てみると、大量の添加物が。
ならば自分で、まずは家のおやつに、と つくってみたところ、家族にも大好評でした。
つきつめていくうち、周囲からの要望もありやがて教室をスタート。
クレイの施術を行っていた姫路市伊伝居ので製造許可も取得し、イベントでの出店、月に数度の店舗販売と至ります。
無添加グラノーラ できるだけオーガニック、国産素材で
グラノーラのメイン素材となるオートミールは
食物繊維
ミネラル
タンパク質
が豊富な食材。
弱点であるビタミン不足を、ナッツやドライフルーツなどで足すことで、栄養バランスのよいおやつに。
見た目よりも腹持ちがとてもよいので、軽食のかわりにもオススメです。
食感がよいので、もちろん砕いて牛乳や豆乳、ヨーグルトに浸したり、アイスにかけてみたりしても ◎
甘じょっぱいものや、トッピングにぴったりな商品もあるので、お好みによっていろんな食べ方が楽しめそうです。
オートミールはオーガニック。
その他もできるだけオーガニックや国産、よいものを。
塩は淡路島の海水のみを結晶化した 円やかな塩見の おのころ雫塩。
醤油、味噌もいろいろなものを試し、納得のいくものを使用しています。
油は抗酸化成分が豊富で酸化しにくい米油。
甘味はメープルシロップをメインに、黒糖や黒蜜などを使い分けて。
白砂糖は使用していません。
みたらし、七味、えびのりも。個性的なグラノーラ
西洋医学と東洋医学の知識。
どちらも持ち合わせるニコリルントさんだからこその、身体のことをより深く考えたグラノーラ。
健康的であることも大事にされていますが、おいしいことも大事にされています。
店頭販売やイベント出店時には、10種類ほどが並んでいます。
おやつ向きのものだけでなく、甘じょっぱかったり、グラノーラのイメージとしてはあまりないとても渋いものも。
ナッツとドライフルーツの「プレーン」。
ドライフルーツは焼かず、焼き上がった後に加えることで水々しさも楽しめるように。
おやつにぴったりな「ココア」や「キャラメルナッツ」。
神河町 仙霊茶さんのほうじ茶を使った「ほうじ茶ナッツ」や兵庫県産の大豆を使った「きなこ」。
変わり種では
姫路の手柄山みりんを使った「みたらし」明治時代から続く香り高い やまつ辻田の七味と太子町の味噌を使った「胡麻味噌七味」にんにく香る「えびのり」なども。
季節の商品として、夏は旬の「トマト」をつかったもの、冬はこっくりした味が人気の「味噌ピーナッツ」なども登場します。
ちなみにニコリルントさんは 姫路の手柄山みりんを使った「みたらし」推し!
お客様には、「胡麻味噌七味」指名買いの方もいらっしゃるそうですよ。
ニコリルントさんのグラノーラはもちろん添加物などはもちろん入っていませんが、グラノーラはオーブンでじっくりと焼き上げ、水分をきっちり飛ばしているため日持ちするのが嬉しいところ。
製造から優に2週間は持つそうです。
豆腐やサラダ、トッピングにおすすめなシリーズ「ぱらり」、バターと卵不使用の重くなくあっさりしていて ついつい手がでるクッキー「tsui tsui」も。
路地の小さなグラノーラ屋さん ニコリルント
実店舗は不定期OPENとなります。
イベント出店はいろいろな場所へ。
最新情報は、instagram @nicorirund_250 から。
クレイについては @_____anneau でご確認ください。
ニコリルントさんのグラノーラを買いに、知識に触れに、お話をしに。
実店舗である古民家は、とても小さな路地にあります。
アンティークの入り口ドアからの光がとても美しく、ほっとできる空間です。
わかりやすいとは言えない場所ですが、だからこそ大通りの車の喧騒などから離れ、静かでゆったりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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