花がつなぐ人と人、心地よく明るい暮らし「花屋ぼたん」

姫路、加西、加古川、三木。
そして、垂水、神戸、六甲などなど… と兵庫県内を中心にいろいろな場所で、 “日常にお花がある心地よい暮らし、気持ちがぱっと明るくなる暮らしを” 提案されている「花屋ぼたん」さん。

今はまだ特定の店舗での営業などはなく、三木市に居を構えながら旅するようにいろいろな場所で活動されていらっしゃいます。

 追記情報 2021/05/06  insta PICKUP | 待望の実店舗OPEN [花屋ぼたん] 三木

花屋ぼたん のはじまり

「花屋ぼたん」三枝元さん 三枝麻美さん

花屋ぼたんさんのはじまりは2016年3月。
元(げん)さんと麻実(まみ)さんによる夫婦ユニットによる活動です。

二人とも花に関わる仕事を続けながら、 “いずれは店舗を持つ” という夢を抱きながらたくさんの経験をつんできました。

結婚を機に、夢への第一歩として二人で自然と「花屋ぼたん」の活動をスタート。
今現在店舗をもたない花屋ぼたんさんですが、いずれは実店舗を持つという目標に向かい、レッスンやイベント出店、ネット注文などを受付ながら活動をされています。

はじまり :  元さん編


元さんは、小さい頃から人に笑ってもらうこと、喜んでもらえること、そして絵を描いたり作ったり、何かを創作するのが大好きでした。

初めは園芸店、そして大阪の花屋さん、次に花の卸売場と、花や緑に関するお仕事をされてきました。
卸売場が運営していた西宮の花屋で働くこととなり、後に奥さまとなる麻実さんとはこちらで出会います。

西宮のお店では、店舗業務、ブライダルを多数経験されました。

そして新たなステップへ向け、退職され、造園や知り合いのお花屋さんを手伝いながら資金を貯め、以前から計画されていたパリ留学へ。
戻られてから、「花屋ぼたん」を麻実さんとたちあげます。

はじまり: 麻実さん編


麻実さんの小さいころの夢は、ご本人は覚えていないということですが保育園の先生と花屋さん。

短大を卒業し、保育園で3年ほど働いた後「他の仕事もしてみたい」という思いから、当時も花好きだったこともあり西宮の花屋さんでアルバイトをスタート、元さんと出会いました。
アルバイトから正社員となり、当時勤務されていた店の姉妹店である三宮のお店でお花屋さんとして本格的に働きはじめます。

その後西宮に戻り、店舗業務、ブライダルをメインに働かれました。
ブライダルでは提携会場でもある大阪の2会場の他、有馬、滋賀、徳島などにも出向き会場の打ち合わせから設営までも任され、担当した新郎新婦さんは350件以上!!

特に大阪の会場は現在の流行であるオリジナルウェディングの先駆者。
技術や提案などを多数行うことで、自身の幅がとても広がったといいます。

その後次のステップへ、退社、結婚、そして花屋ぼたんをスタートされました。

人々が自然と集まるような空間に

ぼたんさんの活動は当初から “資金がたまりしだいお店を持ちたい” という思いがありました。
活動をはじめ3年年目、そろそろ店舗準備をしたいという思いがとくに最近強くなってきているといいます。

イベント出店を多数されていても、実店舗を持ってしまうと店舗が活動のメインとなりイベント出店をしなくなったり、減ってしまう方が多い中、ぼたんさんは「実店舗をもったとしてもイベント出店は続けていきたい」と考えているそうです。

いろいろな場所で刺激をうけたり、多くの方とであったりのイベント出店は、実店舗での営業だけでは得られないものも多くあります。

まだ決定はしてませんが実店舗の場所や営業日によっては、なかなかお店に行くことが難しい方もいるかもしれません。
これからもイベントでお会いできるのはとても嬉しいお知らせです。

お店の完成イメージは「◯◯」

ぼたんさんがお店を持つならどんなお店だろう?
と思っていたら、実店舗のイメージもすでにお持ちとのことでお伺いしました。

お店のイメージは、ジブリの映画、魔女の宅急便の主人公であるキキの実家である “オキノ邸”。
生花はもちろん、ドライフラワーやハーブがあったり、古い家具なども置かれた、何が飛び出るかわからない宝箱のような、ワクワクしてしまう空間を思い描いていらっしゃるそうです。

集まった人々が自然におしゃべりをしたり、ゆっくりと本を読んだり。
子どもたちが庭で虫探しをしたり。
店内は公園のように、たくさんの人が集る地域の憩いの場に。

そして、現在もイベントでされているそうですが、子供向けのイベントやワークショップもたくさん企画していきたいとのこと。

なかなか高級品と思われていて、買う機会が少なくなっている花や植物に気軽に触れてもらえる機会が増えるような場所、もっともっと身近な存在になるように。

“ワイワイするのが好き”というぼたんさんのワイワイ楽しいお店、実現する日が待ち遠しいですね。

人と人を、笑顔をつなぐ 「花屋ぼたん」

花屋ぼたんさんのこだわりは、 “仕入れ” にあるそうです。
まずは仕入れの段階で自分たちらしいお花になるように と、吟味されていらっしゃいます。

どんなシーンなのか、どんな色が好みなのか… など希望をきいて、リースやブーケをつくることも。
オーダー時はぼたんさんらしさの中にも、しっかりと希望をきいてくださり柔軟に対応していただけます。

仕入れもオーダーも、長年花屋として働いてきた経験、目利きがあってこそです。

まずは “イベント出店などで広く知っていただければ” ということですが、本当にたくさんのイベントに出店されていらっしゃいます。
2019年内の予定もすでにたくさんです。

10/1(火)2(水) 塩屋 BLANC ET NOIRさんマルシェ
10/31(木) アスティア加西 トトノウカフェ
11/1(金)〜11/5(火) 大阪 ロハスフェスタ万博
11/10(日) TRUNK MARKET2019秋の陣
11/27(水) アスティア加西 カウズマーケット
12/3(火)4(水) 塩屋 BLANC ET NOIRさんマルシェ
12/5(木) 7(土) 8(日) てくてくWEEK2

などなど

イベント出店やレッスン、ネット注文などについての詳細は公式WEBやSNSでチェックしてみてください。

たくさんのイベント出店が決定しています。
てくてくひめじの冬イベントにもご参加いただきますのでお楽しみに!

“花屋ぼたん”という屋号の「ぼたん」はお花の牡丹ではなく、服についている「ボタン」。

ボタン = つなぐもの
というイメージで

お花がきっかけで色々な人と人とがつながるきっかけになれば嬉しい

という思いから名付けられました。

自分で飾ったり、人にプレゼントしたり。
生活を彩り、豊かに、笑顔にする植物たち。

花屋ぼたんさんのまわりには、自然と人々があつまります。
華美すぎない素朴な雰囲気の植物たち、空間やセンスももちろんですが、お二人の気さくで素敵な笑顔と人柄もあってこそ。

秋から春はイベントも多く、さまざまな場所でお会いすることができそうです。
お二人に会いに、花屋ぼたんさんのセンスに触れに、でかけてみてください。

花屋ぼたん 詳細

実店舗はまだありません。
現在の主な活動は、イベントの出店やレッスン、ネット注文などになります。

最新情報やイベント詳細などは公式WEB、SNSなどでご確認いただけます。

公式WEB・SNS:
WEB http://bouton878.wixsite.com/bouton878
WEB SHOP https://bouton878.thebase.in/
Instagram https://www.instagram.com/bouton878/
facebook https://www.facebook.com/bouton878/
Tumblr http://mamimieda.tumblr.com/

追記情報

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2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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