更新情報 2020/07/02 2020年4月移転OPEN [カフェ&レンタルスペース カリカリちゃん] 姫路
毎日食べたくなる素朴なおやつ。
負担になりにくいおやつ。
生クリームやバター、チョコたっぷりなおやつも美味しいですが、ときに重く感じてしまうこともあります。
カリカリちゃんち では、看板商品となっている「おからクッキー」のほか、素朴で負担になりにくい、毎日でも食べられるようなおやつが並んでいます。
マクロビおやつ にはまって
カリカリちゃんちのオーナー、幸田さんは子供のころから焼き菓子をつくるのの食べるのも大好きでした。
カフェなどでアルバイトをしていたころも、毎日のように食べていらしたそうです。
そんな幸田さんでしたが、お子さんのアトピーから動物性食品をたつことに。
市販のもの、売られているおやつなどにはバターや生クリーム、卵などが入っていました。
その当時、植物性のおやつを販売するお店も近所にはなく、「それならば」とご自身でつくってみることに。
今までつくってきた焼き菓子とは勝手がまったく違いましたが、それが幸田さんの好奇心をかきたてます。
今まで使ったことがない材料、今までとは違った工程の作業…。
お子さんのアトピーも年齢とともに改善していきましたが、すっかり”マクロビおやつ”というものに”はまった”そうです。
お店をやるきっかけとなったのは、お子さんのバザーなどでだしてみたところとても好評だったことから。
ならば と2009年に半年ほどで「karikariちゃん」という屋号で店をOPENさせました。
「Karikari」いう名前は、大好きなアーティスト、だるま森さんの「カリカリ砂漠」という人形劇を名付けを考えているときにちょうど見たことから。
(だるま森さんも了承済み)
Karikariちゃんのおやつは、名前のとおり しっとり さっくり などではなく かりかり しています。
Karikariという名前にもぴったりです。
当時のお店は今から数分の場所ににありました。
その場所で生産と販売を続けていましたが、運営を手伝っていた「姫路こども劇場」の事務局に人がいたほうがいいのでは? という理由から、こども劇場の事務局内に「カリカリちゃんち」と名前も改め移転OPENされました。
2017年のことです。
定番から新商品まで
クッキーはマクロビ仕様ですが、ケーキなどには卵や牛乳、ヨーグルトなどが利用されているものもあります。
材料は国産のなるべく安心あんぜなものという基準から選び、卵は牛尾農場さんの平飼い卵、丹波のヨーグルト、氷上牛乳などを利用されています。
常連さんはアレルギーの方ではなく、ほとんどが”素朴なおやつ”のファンの方々でリピーターさん多数。
あっさりしているもの
甘さ控えめなもの
普通の洋菓子は重すぎる
というおやつを求めている方が多いのも特徴です。
代表作の「おからクッキー」はOPEN当初から続いている人気商品。
おからも地元産(赤穂)の作り手のわかる安心な大豆を使ったおからを使用されています。
種類は
プレーン
シナモン
塩
ココナッツ
黒糖
抹茶
などがあります。
ベーキングパウダーは使わず、天然酵母で焼いたクラッカーも定番で人気です。
とてもかたいのですが、
ペペロンチーノ
ブラックペッパー
といったフレーバーが男性のおつまみにもぴったり。
その他には はちみつケーキ や旬の果物などを使った、天然酵母のパイ などが並ぶこともあります。
新商品の開発も行っていらっしゃいます。
ちょうどお伺いしたときには、ベーキングパウダーを使わず天然酵母で焼いたスコーンを試作中でした。
今後の活動など
カリカリちゃんちのおやつは、店頭のほか、あさのは商店さんでも購入することが可能です。
イベントの出店はあまりされていませんが、加古川の「器と雑貨moi」さんで行われているmoiマーケットには毎回出店されています。
そして!
12月に開催されるてくてくひめじのイベント、てくてくWEEKにも出店いただけることになっています。
活動されている姫路こども劇場の主催イベントが2019年3月にあるそうです。
人形劇団 むすび座 だってだってのおばあさん
イーグレひめじ
詳細が決まりましたら、てくてくひめじでもまたお知らせさせていただきますね。
事務局兼お店では、不定期ですがワークショップなども行われています。
最新情報などははSNSなどでチェック可能です。
今年で活動は9年目となり、来年には10周年!
新しい動きがあるかも… とのことで、どんな動きなのでしょうか!!
楽しみに発表を待つことととしましょう。
カリカリちゃんち (Karikariちゃんち) 詳細
住所:
姫路市東延末1ー135
営業日時:
月・水・金 10時から16時のみ営業
7、8月全休
TEL:
090 3262 9884
駐車場:
あり (事務局兼店鋪前)