日々のご飯「一汁三菜 土の子」姫路 北八代


「なんでもない普通のご飯」
とオーナーさんがだしてくださるお料理は、定食から一品までとてもあたたかく心のこもったものばかり。

毎日食べたくなる、食べても負担にならない、身体にも心にもやさしいご飯です。

“食”を大事にし、提供するメニューはもちろん、食品ロスやフードバンクなどの活動もされる、土の子さんにお話をお伺いしてきました。

一汁三菜 土の子OPEN

新築やリフォームなどをてがける建築家としても、長年活躍されているオーナーさん。
お子さんが大きくなり独り立ちし、食事をつくる張り合いも以前より少なくなり、”ついつい”や”なんとなく”で食事を済ますことが多くなりました。

そんなとき、たまたまうけた人間ドック。
今まで健康には問題なく、あまり気にかけていらっしゃらなかったそうですが、ご自身の血管年齢を知ってびっくり!!
「これは…」と、食生活をみなおされるきっかけになったそうです。

元々ご飯をつくることが好きだったオーナーさん。
どうせならば、自身のためだけにご飯をつくるのではなく、建築事務所のスタッフや、お世話になっている職人さんなどにも食べてもらいたい。

そんな想いで一戸建てを自社でリフォームし、建築事務所は継続しながら2018年10月末に「一汁三菜 土の子」をOPENされました。

一汁三菜だけでない メニューの工夫

当初はまわりの人、特に肉体労働なのにきちんとしたご飯を食べることが難しい男性の職人さんに向けて考えていた定食メニュー。
実際にOPENしてみると、近所の方々や女性の方たちにも大変喜ばれているといいます。

昨今の外食では華美であったり、味の濃いもの、脂質の高いものなどが多く、シンプルでおいしい、丁寧につくられたご飯をいただけるお店が少なくなりました。

窓からの光が明るい店内

店内は
2人席 1組
4人席 2組
カウンター 5席
となっています。

女性オーナーと女性スタッフが働く明るい店内は、女性1人でも気兼ねなく入れる雰囲気です。

席数が限られるため、日によってはうまってしまうこともありますが電話での予約も可能。
人気のメニューは売り切れしだい終了となりますが、飛び入りでの来店ももちろん大歓迎です。
なくなり次第閉店となります。

単品からセットまで、選べるメニューいろいろ

バランスよくいろいろといただける定食の「土の子セット」がお昼の人気メニューです。

こちらは主菜にお魚かお肉の主菜を選び、プラス 七分づきご飯、日替わり汁、特製ポテトサラダ、瀬戸内焼海苔、小鉢香の物(2〜3品)がついてきます。

土の子セット 主菜:国産鶏モモのカリカリ焼 塩レモン 800円

セットメニューだけでなく、単品での注文もOKです。

卵かけご飯、だし巻き卵、主菜なしのご飯セット、ご飯を大盛りにしたり、卵をオプションで追加できたりと、その日そのときのお客さんが体調や食欲にあわせて選択し、満足してもらったり残さずに食べ切れるようにメニューを工夫されています。

土曜日は土の子セットはお休みとなり、「おまかせセット」が登場。
主菜を選んだりはできませんが、いつもとは違うメニューが好評です。

夜は6名以上の貸し切り利用のみで、完全予約制。
2500円〜 ぐらいのご予算から、おまかせで対応いただけます。

こだわりの食材

「定食」というと、おかずが重視されがちです。
土の子さんの定食でも主菜を選びますが、オーナーさんは実際のところこの主菜を「主」とは考えていらっしゃらないそうです。

店名にもなっている「土の子」。
お米や野菜など、「土」からできるものをとても大事にされています。

 

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お米は新千農園さんの、化学肥料を一切使わない有機肥料100%のお米。
調理法や提供方法にもこだわり。
毎朝七分づきに精米したてのお米を天然水で、ガス窯炊きし、ピカピカのご飯は木のおひつにいれて運ばれます。

野菜は同じくたつの市の右田農園さん。
右田農園さんのお野菜は完全無農薬無化学肥料で育てられた、生命力あふれる野菜本来の味のするお野菜です。
右田農園さんでは、その季節にあった野菜を育てられているため、旬のお野菜が楽しめます。

そして「卵」にもこだわってらっしゃいます。
卵は加古川市のオクノさんのもの。
国産素材にこだわった自家配合飼料で育てられた親鶏の卵です。
とてもおいしい卵なので、「シンプルに卵かけご飯もオススメ!」とのことです。

魚やさんで相談しながらその日のおすすめを仕入れている「本日のお魚」、そして鶏肉や豚肉は国産のものを。
決して高級なものでありませんが… とのことですが、「美味しくいただいていただけるように」とひと手間加えて調理されています。

調味料も”本物”を。
「調味料と食材がよければ、それだけでおいしい」と、調味料を厳選。
オーナーさんが惚れ込んだものを、全国から取り寄せて使用されています。

マヨネーズはオクノさんの卵を全卵使用してつくる、新鮮な自家製マヨネーズです。

フードバンクと食品ロス

自身の健康、土の子の立ち上げ… など”食”を強く意識するようになり、お子さんも手を離れ時間の余裕も増えたこともあり、以前から気になっていた活動もスタート。

まだ食べられるのに様々な理由で商品として扱えない商品を引き取り、食料を必要とする人たちに無償で届けていらっしゃる「NPO法人フードバンクはりま」さんの活動にも参加されています。

NPO法人フードバンクはりま
https://foodbankharima.org/

お米は1合から、その他の食品も保存のきく賞味期限の長いものは随時募集をされています。

食品ロスにも努めていらっしゃいます。
定食のようなセットメニューだけではなく、主菜単品や主菜なしのメニュー、単品のメニューなどを用意し、食べ残しがなくなるように工夫されています。
土曜日限定の「おまかせセット」では日月が定休日となるため、店内ででる食材のロスをなくすメニューを考案されています。

姫路市が始めている、食品ロス削除の運動にも参加中です。

姫路市 食品ロス削減

日々のご飯、これから

「いくら健康的であってもおいしくなければ続かない」
と、必ずしも”健康”だけにこだわり、ご飯をつくっているわけではない とのことですが、食材にこだわりきちんと丁寧につくられた土の子さんのご飯は、自ずと身体にやさしいご飯となります。

土の子さんを始めるきっかけにもなった、ご自身の血管年齢ですが、お店を始め食生活が改善され、今では実年齢よりも若い数値に!
食で身体が改善することを実感されているそうです。

2019年8月にはオーナーさんプロデュースの、また違った形態の店舗「姫路SUBACO」さんが姫路市野里商店街にOPEN予定です。

 

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「8月〜9月のは姫路SUBACO準備のため、土の子が臨時休業となることもあるかもしれない」とのことです。
休業日のお知らせや、最新情報はinstagramなどで随時お知らせされるので、来店前にSNSをチェックしていただくとより確実です。
公式instagram

建築家、料理店のオーナーシェフ、フードバンクや食品ロスの活動、新たな店舗…
と、新しいことにどんどんと挑み、実行していく行動力。

姫路のみんなをおいしいご飯で中から元気に、様々な活動で姫路のまちを元気に。
土の子さんのこれから、そして新しい活動にも注目していきたいと思います。

一汁三菜 土の子 詳細

営業時間:
11:30〜 14:00

ご予約優先
なくなり次第閉店となります

定休日:
日曜、月曜

住所:
〒670-0877 兵庫県姫路市北八代2丁目2−22

兵庫県姫路市北八代2丁目2−22

電話番号:
079-228-0558

駐車場:
あり(乗り合わせてのご利用にご協力ください)

最新情報やお知らせなどは 公式instagram にてご確認いただけます

お知らせ
現在スタッフ募集中とのことです。詳細は土の子さんまで!

公開日 : 2019-6-29
最新更新日 : 2019-6-29