イーグレひめじにて「わたしの自由について~SEALDs 2015~」も上映会が無料で開催されます。
主催ののがたさんからお知らせをいただいたので、ご紹介させていただきます。
「わたしの自由について~SEALDs 2015~」 姫路上映会
はじめまして。[のがたじゅん] と申します。
普段は違う分野で活動していますが、きっかけがあって、学生団体「[SEALDs](シールズ)」のドキュメンタリーの上映会を開催することになりました。ちなみに大学生、高校生でも気軽に見てもらえるように**無料**です。
SEALDs:
http://www.sealds.com/
今回は、その上映する「わたしの自由について~SEALDs 2015~」について紹介したいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
「わたしの自由について~SEALDs 2015~」概要
2015年、安倍晋三首相率いる自民党は、これまでの憲法解釈を転換し、集団的自衛権の行使容認を含む新たな安全保障関連法案を国会に提出した。
これに危機感を抱いた若者らにより結成された学生団体「SEALDs」(シールズ: Students Emergency Action forLiberal Democracy-s)は抗議活動を開始。その活動はメディアやネットを通して広く共感を呼び「デモ」は日本全土に広がった。
この映画は、数名の若者たちが手探りではじめた社会運動の半年間の記録である。
– 予告編: https://www.youtube.com/watch?v=ktlkibO4Pes
– 公式ウェブサイト: http://www.about-my-liberty.com/
– 監督・撮影・編集・製作: 西原孝至
– 2016 / 日本 / カラー / 165分 / 16:9 / DCP
「わたしの自由について」について
去年の夏、「学生が国会前に何万人もの人を集めて安全保障関連法案に反対するデモをした」というニュースを見た人はいらっしゃるでしょう。しかし、ニュースの中ではSEALDsについての説明は、ほとんどありません。「学生団体」と言われても普段は何をやっているのかさっぱりわからないし、学生というだけで「騒ぎたいだけじゃないの」と揶揄(やゆ)する人もいます。
そういった疑問に答えるのが、このドキュメンタリー映画「わたしの自由について~SEALDs 2015~」です。
この映画を一言でいうならば、大学生の2015年の日常です。
ただ、違うのは「なんかヘンじゃない?」という気持ちであり、進学したけれど奨学金で借金を抱えて希望が持てない未来や、未来に対しておかしな方向に進めようとする政治への憤りです。この映画は、その憤りに突き動かされて始めた活動が大きなうねりに変わっていく様子をとらえています。
そして、見終わった後、晴ればれとした気分になるでしょう。
彼らは憤りを感じても絶望するのではなく、それぞれが自立した一人の「個」として考え、行動をしています。その一端として「終わったのなら、はじめるぞ」という言葉があり、とても力強さを感じさせられます。
彼らに対しては批判もあります。その批判には、雰囲気だけで判断をして首をかしげるものもあります。そういった的はずれな批判をする前に、まずは映画を観て2015年の夏を振り返ってみてはいかがでしょうか。
そして、2016年の夏。7月10日は参議院議員選挙の投票日があります。選挙権が18歳以上に引き下げられてから初の国政選挙です。この日本で起こっている現実を見て、自分の未来に投票しましょう。
そう。
「君たちの世界なんだ。君たちの国なんだ。君たちが問われてるんだ」
「わたしの自由について~SEALDs 2015~」姫路上映会詳細
日時:
2016年7月8日(金) 17:15(開場) / 17:45~20:30
場所:
[イーグレひめじ]
http://www1.winknet.ne.jp/~siminplaza/index.htm
市民ギャラリー アートホール(地下1階)
姫路市本町68-290 / 電話:079-287-0830
定員:
100名
料金:
入場無料(要登録) 人数把握のため、入場ご希望の方は下記Webサイトからご登録をお願いします
詳細・入場申し込み:
http://peatix.com/event/174900
お問い合わせ:
aml-himeji@signal11.info (担当:野方純)
主催:
Signal 11(野方純)
協力:
[姫路シネマクラブ]
http://himecine.main.jp/himecine/
[(株)兵庫県映画センター]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hyogocc/
後援:
姫路市
文:のがたじゅん