僕が本当に造りたかったおかき 「TAKAMIOKAKI(タカミオカキ) 」 加古川

TAKAMIOKAKI「僕が本当に造りたかったおかき」プレミアムおかき

TAKAMIOKAKIさんは、おかき職人の高見恭平さんが2012年に独立され始動させたプレミアムおかきプロジェクトです。
高見さんは、1951年に創業以来菓子博などで数々の受賞歴をもつ祖父の製菓会社にて厳しい修行をされた第三世代目の職人さん。

昔ながらの一枚網手焼き製法で、一枚ずつ焼き色を見ながら丁寧に自ら焼き上げていきます。

こだわりが、想いが、そのまま「僕が本当に造りたかったおかき」というブランド名となり、季節や限定品も含め、その種類現在70種以上となっています。

プレミアムおかきの魅力は、斬新さだけではありません。
製法に、素材にとても強い信念とこだわりを持っていらっしゃいます。

箇条書きで書いてしまえるようなことではありませんが、ざっと書いてみても

●昔ながらの一枚網手焼き
●丁寧に時間をかけた製法
●グルテンフリー
●食品添加物・酸化防止剤・着色料不使用
●上白糖不使用
●塩分控えめ
●無農薬、減農薬の厳選素材
●選びぬいたもち米
●塩ソムリエさんと決めるプレミアムおかきに最適な塩

こんなにたくさんあるんです。

この中からさらにいくつか詳しくご紹介していきたいと思います。

手間を惜しまない「丁寧に時間をかけた製法」

TAKAMIOKAKIさんのおかきが完成するまでには数々の工程があります。

完成までには、「精米」、「米漬け」、「餅搗き」、「寝かし」、「乾燥」、「焼き」… とたくさんの工程があり、7・8日を要します。

とても丁寧に、時間をかけて完成したおかきです。

小麦アレルギーでも安心な「グルテンフリー」

プレミアムおかき考案の原点には「グルテンアレルギーの人でも楽しめるグルテンフリーの商品がつくりたい」という想いもありました。

そのきっかけは、海外にグルテンアレルギー、セリアック病で苦労するご友人がいらっしゃったこと。
TAKAMIOKAKIさんで販売するおかきは小麦や大麦などのセリアック病の方でも安心して楽しめる”グルテンフリー”となっています。

素材へのこだわり

TAKAMIOKAKIさんでは、使用する素材一つ一つにとても強いこだわりがあります。

愛娘さんに食べさせたいと誕生したおかき 「生後10ヶ月からのはじめておかき」
「自分の子供にも安心してあげられるもの」というのも素材選びの基準となっています。

●西日本を中心とした国内、国外の厳選した無農薬・減農薬の素材
●食品添加物・酸化防止剤・着色料不使用

の素材を使用されています。

■もち米
おかきは「もち米」を用いますが(せんべいは「うるち米」)、もち米と言っても国内だけでも産地もいろいろです。

もち米であればどのもち米でもいいというものではありません。
様々な産地のもち米で試作・検討を行われました。
現在は熊本県産ヒヨクモチ米を100%使用されています。

■水
選びぬいた大事なもち米を浸ける「米漬け」で使用するのは、姫路市にある雪彦山の天然水。

■塩
塩は石垣島の塩をメインに、塩の専門家と相談し、プレミアムおかきによって最適なお塩をセレクト。

■西日本のものを積極的に使用
顔の見える生産者や鮮度のよい素材を積極的に使用されています。

「兵庫県家島産海老の焼きおかき」
「関西醤油の一味揚げおかき(一味には神戸の無農薬栽培、一味唐辛子を使用)」
「朝倉山椒のおいしい醤油のおかき(朝倉山椒は養父市から)」

など、兵庫県の食材もたくさん使用されています。

※限定品は常時販売されていない場合があります。
現在の製品のラインナップなどにつきましては、通販サイトなどをご確認ください。

販売店舗限定「揚げおかき」


直営店でも人気の「揚げおかき」。

防腐剤や添加物はもちろん使用していません。
揚げおかきは焼きおかきに比べ日持ちがしないため、現在直営店や通信販売のみのお取り扱いとなっています。

貴重なTAKAMIOKAKIさんの揚げおかきですが、直営店では種類も豊富ですので来店の際は是非。

OTETEお手伝い

OTETEお手伝い

2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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