リゾートコワーキング kajiyano
シンボルツリーとなっている大きな桜の木、きちんと手入れされた庭。
窓から見える景色は美しく、山々の山々の四季のうつりかわりが素晴らしいこの場所に、ただ仕事をしにくるだけではなく”リフレッシュしてほしい”という思いから、ただのコワーキングではなく「リゾートコワーキング」としました。
エクステリアや造園などをされているガーデンデザインをおまかせした三木市の「風雅舎(ふうがしゃ)」さんに
“育っていく庭”
というテーマでつくってもらった「ジャパニーズコテージガーデン」には、約60種の野草・宿根草が。
年々変化を見せながら豊かになっているそうです。
兵庫のまんなか。人と情報の交差点
kajiyanoさんがあるのは長谷駅から北西へと続く県道39号線沿い。
その先は「砥峰高原」へとつながります。
真冬を除いては、たくさんの観光客が阪神間から、そして映画やドラマのロケ地としても有名なこの地には全国各地からも人がやってきます。
初夏は蛍がとても有名な地です。
kajiyanoさんを訪れる人々は様々。
◆ kajiyanoさんで仕事するために訪れたコワーカーの方。
◆ 気分転換や休憩に訪れた近所の方。
◆ 砥峰高原へ向かう途中に”ふらり”と立ち寄ってみた方。
いろいろな目的をもって、またはなんとなく人が集まってきます。
目的はともあれ、人と人とが集まれば自然と会話が、コミニュケーションがうまれ、いろいろな情報が交換されます。
kajiyanoさんがおっしゃる、正に “兵庫のまんなか。人と情報の交差点。” として、多くの方に影響を与える存在となっています。
1オーダー制。カフェのようにも、気軽に利用できるスペース
多くのコワーキングスペースは、[1時間 / ●●円]といった時間制となっている場合がほとんど。
kajiyanoさんでは、[1 Order / 1 Day]。
時間制ではなく、オーダーさえすればゆっくりと利用が可能となっています。
そしてドリンクだけではなく、「体にやさしい軽食セット(2名様〜 前日までに要予約) 500円」、「自然薯だしとろろ丼セット 800円」などの、うれしいご飯も。
食材は、山口ご夫婦が有機肥料のみで育てたお米や野菜、味噌を中心に、近隣農家さんが育てた地産食材も使用されています。
ご夫婦や近隣農家さんが育てた食材や、近隣の山々の恵みなどは時期にもよりますが、加工品として販売もされています。
コワーキングスペースとして
コワーキングスペースとして、フリーWi-Fi、電源、文房具などが利用可能です。
◆ コピー/スキャン モノクロ ¥10 フルカラー ¥50
◆ ラミネート用紙 A4サイズ ¥50 A3サイズ ¥80
といったサービスも。
◆ 個展やギャラリースペース
◆ 打ち合わせやサークル活動でスペース貸し切り
◆ 音楽や上映会・ワークショップなどのイベント貸切
なども可能です。
kajiyanoさん主催のイベントも大好評!
■WORKS LIBRARY
朝来市在住のアートディレクター、デザイナーの木村淳さんをお迎えし、「WORKS LIBRARY #1」を開催。
個展の他、トークセッションも行われ、たくさんの方が訪れました。
好評だった「WORKS LIBRARY」はシリーズ化の予定で、現在 #2 を調整中とのことです。
■kajiyano ビジネスカフェ
2018年8月に開催した「クラウド会計入門セミナー&トーク」。
こちらが大変好評であったため、このセミナーの延長として「kajiyano ビジネスカフェ」を今後企画予定とのことです。
お二人の仕事の拠点として
貴士さんは元々東京の大手広告代理店に勤務され、経験も豊か。
現在もコピーライティングを中心とした企業ブランディングなどで活躍されています。
メインの拠点を長谷に移してからは、当初予想していなかった地元との関わりも増えているそうです。
奈央さんは現在リラクゼーションはお休みし、”触れて癒やす”から、体によいものをつくり”中から癒やす”を実践中。
野草の季節には野草を摘み、畑や田んぼは無農薬・無肥料で行っています。
収穫した農産物や、同じく無農薬・無肥料で栽培された近隣農家さんの野菜や大豆などを使い、加工品やギフトセットをつくったり、販売したりと、kajiyanoさんは工房としても利用されています。
kajiyanoさんには地域の情報なども自然と集まってきます。
お二人とも [ 姫路市街地出身 ▶ 東京進学・移住 ▶ 姫路帰郷 ▶ 神河移住 ] という生活を体験されていることから、移住相談などもされているそうです。