かきくけコラム :「イマハ、ドコデスカ?」21


imaha

毎週、てくてくひめじ界隈で得意な分野を持つ方々にコラムを書いていただくコーナー「かきくけコラム」。

「懐かしい未来」をキーワードに、豊かな暮らしや生き方を模索する、いまいみきさんのコラムです。

第21回目「大切なことってなんだろう」

今日、11月7日は立冬ですね。最近、急に冷えてきて朝晩はコタツ虫になりつつあるわたし。コタツって早いかなぁと思いつつ、でも寒さには耐えることができないので、これで良いのだと、自分に言い聞かせながら過ごしています。

わたくしごとですが、先日久しぶりに体調を崩しました。約1週間、娘と共に高熱が続き、パソコンや携帯も触る元気もなく、ただただ自分の身体の声に耳を澄ましながら娘とのんびり過ごしておりました。1週間ラジオやネット等の情報と全く遮断される時間。特に、SNS関連を全くみないと、当たり前ですが、周りの友人知人の情報も入ってきません。会話したのは家族とたまたま連絡をくれた友人のみという、なんともまぁ静かな時間を過ごしていました。

自分の心と身体を見つめながら過ごしていたとき、情報が周りに多すぎる時代にいま生きているんだなぁと、改めて感じたわたしです。そして、その表面的な情報に振り回され、その本質や、本当に大切なひととの会話をじっくり味わうことをしていなかったことを、反省しています。なんだか大切なものを見落としている気がしたのです。

SNSやネットで情報を簡単に得ることができる時代は、とっても便利で、ついついそれらに頼ってしまうし、簡単に得ることができた情報をみるだけで知った気になって、それで完結してしまっていることもしばしば。だけど、本当に自分が大切にしたいことは、人と直に会話して、そこから得る感動だったり驚きだったりだなぁと・・・これからはもう少し、面白いとおもうひとにアンテナをはって、SNSで情報を得るだけではなく、自分が会いたいひとには会いに行って話をし、そこからの広がりやワクワクや得る学びや気づきを、もっと大切にしたいなぁと、改めて思う次第です。

そんなとき、半年ぶりにある友人からお手紙がポストに届きました。そこには彼女の暮らしぶりが添えられていて。短い文章なのだけど、そこには丁寧な気遣いがあって。なんだかわたしの心にじんわりあったかいものが広がったのです。手紙って良いですね。冬の夜長に、手紙でも書こうかなと思うわたしです。

さて、かつらぎ自然のまなび舎のあるお山では、今年も無事に稲刈りが終わり、脱穀に向けて、手で刈りとった稲穂が稲木に干されております。ここでは毎年、お母ちゃんと子どもたちがドロドロになりながら稲を刈りとっていく様子をみることができます。自然と生まれる掛け声や笑い声。その光景はなんとも懐かしいのか新鮮なのか・・・そんな混合した気持ちがわたしの中で広がっています。

地に足をつけて「今ここ」を生き、今できることを・・・足るを知るというのでしょうか。丁寧に生きるというのは、時間も労力もかかります。だけど、そこから感じる自然や人への感謝や満たされる気持ちは、きっと実際に動いてみて初めて分かることなのかもしれません。

わたしにとって大切なこと・・・ちゃんと胸に刻んで今を生きたいと思う今日この頃です。

文責:いまいみき
かつらぎ自然のまなび舎
HP:https://katsuragi-manabiya.jimdo.com/
ブログ:http://ameblo.jp/katuragimanabiya/

公開日 : 2018-11-7
最新更新日 : 2018-11-7

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