2018年4月、「水上村・川のほとりの美術館」さんがリニューアルOPENされました。
19年目の大幅リニューアルとなり、より人が集い向かい合える場所へとなっています。
日本初のフォークアートミュージアム 水上村・川のほとりの美術館
岩田美樹さんが3人の姉妹で有限会社を設立し、「人が集まる場所を」という想いから、水上村・川のほとりの美術館を開館されたのが1999年。
川のほとりの美術館は、暮らしの中に寄り添うような作品、「フォークアート」を展示する美術館。
「フォークアート」とは野にある人々の暮らしの中で生まれた、楽しいもの、美しいもの。
川のほとりの美術館では、国内外を問わず、著名ではなくとも素朴であたたかい絵や作品をご紹介されています。
「美術館」というと敷居が高く、静かに背筋を伸ばして私語を控え緊張した面持ちで… といったイメージもあるかもしれません。
堅苦しくならず、気張らずに訪れることのできる日常の中にある美術館です。
遠方から来てくださる方にゆっくりとしていただきたいと、コーヒーショップ・ミュージアムショップも1Fに併設。
ミュージアムに訪れた方はもちろん、カフェとして利用される方々で賑わいました。

やがて、現社長のいっけんさん(本名:憲信(かずのぶ)さん)が入社され、2007年より運営をお手伝いされるようになります。
人々が集う場所となり、カフェとしての需要も高まり、位置づけも美術館の中で開館時と変化していきました。
当初、美術館の構造は建物中央に階段があり、2Fの展示スペースへと続く構造。
中央の階段を囲むようにテーブルなどが並んでいました。
美術館とショップを続けていく中で、いっけんさんと奥さまで美樹さんの娘さんである愛子さんは、だんだんと「人が向かい合えるスペースにしたい」と考えるように。
その思いを美樹さんに伝え相談したところ、社長職をいっけんさんが引き継ぎ、2017年秋、若い二人の思い描く新しい 水上村・川のほとりの美術館 へとリニューアルすることとなりました。
リニューアル前の 水上村・川のほとりの美術館 は紹介リレーにてご紹介させていただいています