2020年6月20日、県道401号沿いに位置する複合商業施設[ARBREコンテナ(アーブル)]の1F奥に、本場メキシカンが気軽に楽しめるスタンド[CASA DE SARASA HIMEJI(カサデサラサ姫路)]さんがOPENされました。
渋谷で人気の、本場仕込みのタコスを始めとした本格的なメキシコ料理が味わうことができる[CASA DE SARASA]さん初、FC第1号店となります。
CASA DE SARASA HIMEJIの味 = 渋谷本店の味 = 本場メキシコの味
CASA DE SARASA HIMEJIさんが提供するのは、渋谷本店の味を守った違わぬレシピ。
渋谷本店の味である本場メキシカンスタイルのタコスを、姫路でも楽しむことができます。
惚れ込んだ本場メキシコの味、CASA DE SARASAの味
元々、CASA DE SARASA HIMEJIのオーナーCHIKAさんはダンススタジオも経営され自らも表現者として活躍するダンサー、店長RIGOさんはグラフィックデザインや動画制作なども行うDJ。
メキシコ料理にもタコスにも飲食業界にも、実はあまり縁がありませんでした。
お二人ともイベントのオーガナイズ、自身もいろいろなイベントに参加するなどして、日本各地でたくさんの仲間がいらっしゃいます。
その中のお一人が、日本のみならず世界でも活躍するDJ SARASA(サラサ)さん。
そのSARASAさんがメキシコで食べたタコスに惚れ込み、CASA DE SARASAを渋谷にOPENされたのが2017年です。
DJとしてのSARASAさんと交流があった、CHIKAさんとRIGOさん。
渋谷のCASA DE SARASAを訪れた際、その美味しさに「感動してハマった!」のが最初のきっかけです。
(RIGOさんは、元々辛いもの、パクチーが苦手でしたが、本場タコスのバランスのよさにCASA DE SARASA限定で美味しくいただけるように)
そして2020年に入り、イベント自粛などが続き多くの人で集うことができなくなった、3月ごろのこと。
来姫されていたSARASAさんとの会話の中で、新しい「場」として姫路でもCASA DE SARASAを!という話に。
縁の深いARBREコンテナ、1F奥がちょうど空き店舗となっていたこともあり、トントン拍子に話が進みFC1号店としてOPENすることとなりました。
姫路でメキシカンの競合は?
姫路でタコスの需要はあるの?
などのリサーチは一切せずOPENとなりましたが、OPENしてみて「姫路にこんなにタコス好きがたくさんいたとは!」と驚く、嬉しい結果となりました。
姫路のみならず、県外からもたくさんの方が来客し、手焼きタコスの数が追いつかなくなることもあるほど、賑わいを見せています。
毎朝手作り こだわりタコス
CASA DE SARASA HIMEJIさんのタコスは小麦粉は使用せず、トウモロコシ粉でつくったグルデンフリーのコーントルティーヤ。
余計なものは加えず水だけでこね、ハンドプレスし手焼きしたものです。
毎朝数百枚のトルティーヤをプレスし焼きますが、昼過ぎには足りなくなることも。
そのときは午後から追加でトルティーヤを焼いていきます。
CASA DE SARASA HIMEJIさんで提供されるタコスのトルティーヤは、その日つくったもののみです。
シンプルな素材でつくられるごまかしのきかないトルティーヤは、食感と風味をとても大事にされています。
自慢のタコスは現在7種。
チキン、ポーク、ビーフのお肉のタコス、サボテン、マッシュルームのベジ仕様のタコスまで。
サルサ(ソース)は店内で作ったフレッシュなものです。
材料には時期にもよりますが、地元のハラペーニョや野菜なども積極的に使っています。
タコスの単品は3piece(590円〜)、5piece(920円〜)から。
サイドメニューには定番の[メキシカンジャンバラヤ]の他、まるごとハラペーニョを揚げた[ハラペーニョポッパー]、こだわりの手作りトルティーヤを店内で揚げた[サルサナチョス]、日本ではまだあまり馴染みのあまりないスナック[フライドオレオ]などを楽しむことができます。
セットメニューも豊富。
数種のタコスが少しづついろいろと楽しめるタコスのセットや、タコスとサイドメニューのセットなどなど。
ハード(揚げたもの)やソフト(小麦)といったピザのような大きなサイズのアメリカ式のタコスとは違い、10センチほどのコーントルティーヤで具材を包んでいただくのが、一般的なメキシカンタコスのスタイル。
食べる直前にサルサをかけて、キーライムをきゅっと絞って。
斜めにすると肉汁やサルサがこぼれてでてしまうので、タコスは大地と平行に。
顔を傾けて 大きな口で パクリ! といただきましょう。
気軽に立ち寄れる[メキシカンスタンド]
渋谷店はバースタイルですが、姫路店はスタンドスタイルとなっています。
スタンドといっても、持ち帰りだけではありません。
専用スペースではありませんが、店舗前にあるARBREコンテナ共有スペースの利用が可能です。
ドリンク類も共有スペース OR 持ち帰りで。
メキシコのビールの代表格 コロナビール(600円)、テキーラ(400円〜)や、南米のカクテル各種(700円〜)などのアルコール類。
ハイビスカスを店内で煮出して作った 自家製ハマイカティー(400円)、タコスにあうようにと神戸のコーヒーロースターSOUL DRIP COFFEEさんに特注しているオリジナルブレンド[MEXICAN RIGO BLEND](400円〜)など。
気軽に立ち寄り、持ち帰りで。
共有スペースで、ゆったりと着席して。
用途にあわせ、様々なシチュエーションで利用することができます。
さあ、タコスを食べに行こう!
姫路という場所柄と、気軽に利用できるスタンドということもあってか、渋谷店とは異なり家族連れも非常に多いのが姫路店の特徴となっています。
辛いメニューもありますが、お子様でも楽しめるメニューも豊富。
CASA DE SARASA HIMEJI常連の、タコスが大好きな小さな子もすでにたくさんいるようですよ。
予約なしでも購入できますが、トルティーヤや具材の売り切れ次第で営業時間を早める事も。
また、注文のタイミングによっては待ち時間が長くなることもあるので、来店前の予約がおすすめです。
公式LINE @himejitacos では、予約の他来店の度にポイントが貯まる機能もついています。
イベントオーガナイズも得意なCASA DE SARASA HIMEJI CHIKAさんとRIGOさん。
今は大きなイベントは難しいですが、状況をみつつ、今後イベントなども開催していく予定です。
そして、「CASA DE SARASAの味をもっと知って楽しんでほしい!」と、いろいろな場所へ積極的にイベント出店していきたいとのことでした。
現時点では、加古川ヤマトヤシキ屋上で、金土日祝に開催されている[01Garden 加古川]の最終日、11月1日に出店が予定されています。
今後のイベント開催や出店情報、店舗お休み(不定休)の情報などは公式instagramアカウントにてご確認ください。
@casadesarasahimeji
現在通所メニューの他、予約でトルティーヤの真空パックの店頭お渡しも。
今後は、クリスマスや年末に向けてパーティーメニューなども検討とのことです。
どのようなメニューとなるのか、とても楽しみですね。
お店へ行くことが難しい方は、渋谷本店からの直送通販もご利用ください。
https://casadesarasa.thebase.in/
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2020年は今まで想像してなかった生活が日常となりました。
今後どのようになっていくのかわかりませんが、不安がるだけではなく、楽しくてワクワクするようなことを考え、実行する。
OPENしてみた結果、姫路でタコスは多くの方に歓迎され、県外から店を目指して来られる方も多数、噂をききつけた海外の方が本場の味を求め訪れるスペースとなりました。
CASA DE SARASA HIMEJIさんの、これから起こるであろう楽しいことも紹介していければと思っています。
Vamos a por unos tacos!
CASA DE SARASA HIMEJI カサデサラサ姫路 詳細
住所:
兵庫県姫路市北条永良町23 ARBREコンテナ 1F
営業:
12時〜22時
定休日:
不定休
駐車場:
ARBREコンテナ駐車場をご利用ください
電話:
070-2443-0303(店舗専用Phone)
※臨時休業やイベントなどによる営業時間の変更などもあり。
ご来店前は最新情報を、公式SNSからご確認ください。
公式SNS、WEB:
instagram @casadesarasahimeji
https://casadesarasa-himeji.com/