かきくけコラム :「くらしとしごと」vol.16

てくてくひめじ界隈で得意な分野を持つ方々にコラムを書いていただくコーナー「かきくけコラム」。

かきくけコラム
みんなの「かきくけコラム」

不定期第3週目のコラム「くらしとしごと」。書いてくださるのは、神河町長谷でコワーキングスペースkajiyanoを運営する山口なおさんです。

第16回 「この場所」の価値をもう一度考える。 (山口 奈央)

長男の成長に合わせて、日々の過ごし方が変化しています。2020年初頭からコワーキングスペースは正式に一度クローズし、会社の「オープンなオフィス」として再始動してきましたが、世の中の動きと連動するように少しずつスペース活用の問い合わせも出てきました。

使っていないもの、滞っているものが流れ出すと気持ちいい。これからこの場所をどのように活用していくか考え中です。

1歳になった息子。母親2年目突入

ありがたいことに、長男は病気知らずのまま無事1歳を迎えました。

はいはいからのよちよち歩き、行動範囲もより広がり、家も外も彼のテリトリー。毎日いろんなところを荒らしていきます。

靴や長袖長ズボンを嫌がり、敷地内と畑は裸足で過ごしています。
裸足教育をしたいと思って始めたものの、こんなにも靴を嫌がるようになるとは・・冬  はどうしようかと少し悩みです。

私の真似をよくするようになり、一緒に庭仕事をしたり、ほうきやモップを持って掃除をしたり。最近は台所のシンクに椅子を持ってきて、水で遊びながら私の台所仕事をよく観察しています。

子供が少ない地域ということもあり、町の0歳グループさんの活動に加え、町内の子育てサークルさんの活動にも参加。ゆるくママ同士がつながり、自分ではなかなかできないことを経験させてもらえるのはありがたいです。

他にもいろいろ参加したいものもあるのですが、私自身の体力と向き合い、なるべく楽しめる範囲で参加できるよう気をつけたいと思います。

育児は長距離走。その日無理すると疲れが取れていないまま翌日子供と向き合うことに。
子供は寝たら全回復。全力で向かってきます。恐ろしい・・(笑)

とはいえ、子供が動き回れるようになり、より子育てが楽しくなってきました。
新しい人との出会いやつながりも新鮮で面白いです。

「砥峰高原ウェディングフォト」の着替え場所としての可能性。

オフィスとは別に、敷地内には苔庭を備えた離れが1棟あります。元はといえば、私が2012年にリラクゼーションを始めた場所でもあり、蛍の時期やお月見にはイベントを行ったりしたこともありました。

近年はプライベートの来客時に使用する程度で、落ち着いたらまた活用方法を考えたいなと思っていた中、今年の9月下旬に「着替え場所を借りたい」という愛知県からのお問い合わせが。

オフィス部分のレンタルのご相談でしたが、お話を聞いていくとウェディング衣装のお着替えとのことだったので「それでしたら・・」と離れ貸切をご提案。そちらを用意させていただくことになりました。カメラマンさんやスタイリストさんのスタッフの待機場所・作業場所として、オフィスも部分的に提供。新郎新婦さまも喜んでくださったようでまたリピートご利用の予定です。

今回のことをきっかけに砥峰高原のロケ撮影の着替え・待機場所として貸し出すことにしようかと考え始めた矢先、インスタの投稿を見て、今度は東京のPV撮影クルーからの問い合わせ。見慣れた離れの間に、ヘアメイクさんやスタイリストさんたちの本格的な機材や道具がセッティングされ、私たちにとっても新鮮な経験になりました。

言われてみれば、確かに砥峰高原まで近距離(車で12分ほど)。撮影用衣装に着替えての移動はなるべく短くしたい、終了後まで荷物を置いておきたいというディレクター要望にも今のところ無理なく応えられそうなので、今後も持続的にやっていけそうな予感がしています。

年内はお試し期間中のため、お安く貸し出しています。すでにちょこちょこと予約の入っている日もありますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

オフィスの再活用

コワーキングスペースとして使っていたオフィススペースも、今後どうやって活用するのがいいか考え中です。

この場所でどんな需要があるのか。

たとえば動画撮影・配信は合うかなと思っています。

また、キッチンスペースの貸し出しも考えています。
キッチンにはプロ仕様の(使いこなせていない)コンロやガスオーブンがあります。「飲食店営業許可取得」「菓子製造業許可取得」済みなので、ここでの飲食提供や販売、テイクアウトもOKです。食器など使っていただけるものもあると思います。

こんな使い方、借り方をしたい!という要望や興味のある方がおられましたらご連絡ください。

自分と向き合うことが後回しになり、このコラムも気がつけば数ヶ月あいてしまいました。

いろんな感動や気づきが毎日生まれては記録もできていないまま消えていきますが、
きっと後になって気づく、たくさんのギフトを今もらっているのだと思います。

文:山口なお
  @kajiyano
  @kajiyano/谷間の家さんきら
  https://kajiyano.ch/

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OTETEお手伝い

2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路はおろか、関西全体に馴染みがないため、日々を楽しく過ごすために情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー、スパイス、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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