一箱古本市「古事始(ふることはじめ)」
10月10日(祝)、姫路市林田町の上伊勢で一箱古本市が開催されます。名称は「古事始」。「ふることはじめ」と読みます。
●一箱古本市とは
一箱古本市は、ひとりひとつの段ボール箱に古本を入れて持ち寄り、販売するイベントです。2005年に東京の「不忍ブックストリート」で始まり、今では日本全国に広まっています。眺める人、お店を出す人、いっしょに「本」を楽しみましょう。
「古事始」の主催は、てくてくひめじのコラム「ブックブックこんにちは」でおなじみの陽文庫さんです。古本の出店は、陽文庫さん、姫路市飾東の「あまかわ文庫」さん、高砂で一箱古本市も主催されている「本と。」さん、姫路市別所の「納屋文庫」さんのほか、申し込みをされた本の好きな一般の方の一箱も並ぶ予定とのことで、にぎわいそうです。
ちらしには次のような言葉が書かれています。
時代を読むこと
本を読むこと
今ある自分を知りたくば、本を開くという道もある
本にまつわる記憶を育む
本でつながる
友達は本の中に
手元のスマートフォンのニュース記事やSNSの投稿を読むことに、つい時間を割いてしまう昨今です。また、本屋さんに行かず、目的の本をオンラインで買う人も多いでしょう。古本市では、すでに誰かが選んで読んだ本をあれこれ眺めたり、それにまつわる思い出を聞いたりするのもおもしろいかもしれません。衝動買いもまた楽しいものです。
林田町上伊勢は、姫路の市街地から北西に車で約25分の山あいの集落です。会場になる法善寺さんでは、以前、何度か「お寺市」が開催されたので、足を運んだことがある方も多いかもしれません。今回はそこに小さな本屋さんが並びます。
本以外のいろいろ
本が中心のイベントですが、法善寺さんの隣の上伊勢公会堂には飲食物の出店も少しあります。八葉食堂さんのお弁当(1000円)、加西のごはん屋ななつぼしさんのおはぎやおにぎり、あまかわ文庫さんのコーヒー、その他新鮮な卵や野菜などの販売がある予定です。本とコーヒーの相性はばっちり。小腹がすいたらちょっと食べて、また本を見て、長い時間楽しめそうです。
なお、八葉食堂さんのお弁当は、数に限りがあります。ぜひにと思われる方は事前のご予約が安心です。予約先メールアドレスは、cheapjohn1203@gmail.com。もしくは、八葉食堂さんに直接ご連絡ください。
また、当日は、法善寺さんにビンテージピアノがやってきます。どなたでも弾けるそうですので、ぜひ触れてみてください。
開催日時・場所
開催日時:
2022/10/10(祝)
10:00~15:00
※雨天決行
場所:
法善寺(姫路市林田町上伊勢1092)
上伊勢公会堂(姫路市林田町上伊勢1062-1)
お問い合わせ:
主催:陽文庫
メールアドレス:cheapjohn1203@gmail.com
出店者も募集しています
一箱古本市の出店者はまだ募集しています。
●出店料:800円
●スペース:200cm×200cm程度
以下を記載のうえ、メールでお申し込みください。お問い合わせも受け付けています。
1.件名【古事始 一箱古本市出店希望】
2.氏名、(グループの場合は代表の方のみでOK)
3.電話番号
4.メールアドレス
5.お店の屋号(名前)
6.お店の特徴やPR(200字程度、写真があればお願いします)
7.自身のウェブサイト・ブログ・SNSのページなどがあれば、ご記入ください。
お申し込みメールアドレス
cheapjohn1203@gmail.com