かきくけコラム :「本をめとらば…」04


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毎週、てくてくひめじ界隈で得意な分野を持つ方々にコラムを書いていただくコーナー「かきくけコラム」。

本が大好きな「陽文庫-アキラブンコ」のみずいけさんに、本についてのあれこれをご紹介いただく4回目です。

初めての「ブックブックこんにちは」

本をめとらば、4回目です。

番外編ではないですが、今回は、2月28日(日)に相生のブックカフェ・トキシラズで行いました『ブックブックこんにちは』のレポートをメインに、本の紹介も、ブックブックで紹介した本を紹介しようと思います。
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第1回目は陽文庫とトキシラズ山本氏のおすすめの本や、本についてのあれやこれを話す(ワンドリンク、ワンブック付き)、ということでした。が、2人ともあまり衆前でペラペラ話すタイプでもなく、僕は当日より遥か前から緊張しまくりで、自分が話した内容も山本氏が話した内容も一部しか覚えていません。

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スタッフ4名をいれて合計18名、朝10時にトキシラズに集合いたしました。僕は夜しかトキシラズさんには行ったことがなかったのですが、朝のトキシラズもなんとも素敵で、冬の澄み切った空気に日がたくさん射し込み、本に囲まれたゆったりとした空間で自分達の催しができることを、改めて、大変嬉しく思いました。

朝の空間、雰囲気なら、東のハンモックカフェ、西のトキシラズではないか!と。(朝のハンモックカフェには行ったことないのですが。)

最初は7〜8名を想定していたのですが、なんと14名も!
陽文庫さんの知り合いはほとんど来てなかったので、動員はかなりトキシラズさんのおかげでした・・・

予定では陽文庫と山本氏から、本を3冊ずつ計6冊を紹介(計1時間程度)、のち自由歓談1時間程度とありましたが、結局あまりスケジュール通りに進むことなく、12時の終局を迎えました。

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・・・なんせ私達2人は緊張していたのです。
準備をしてないこともなかったのですが、なんせ慣れてなく、双方向のイベントになれば良いな〜と思っていたのですが、割と一方通行的な感じになってしまいました。

その他にも改善点はいっぱい・・・。終了後には意見をたくさんいただきました。

BGMを流した方が良いのではないか?

確かに。何もないと、我々2人のどちらかが話してないと、本当に静寂の時間が流れる・・・

逆光過ぎて、2人が良く見えなかった

そうだったのか・・・なんとまぁ、参加者の方から見ると、よくわからない後光が差しているように見えたようです。我々はお釈迦さんではありませんからね・・・。次回は配置がえをいたします。
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手持ち無沙汰だ。そのため、前方だけに意識が集中する

確かに・・・
ワンドリンクということで、飲み物は出させて頂きましたが、2時間は持つわけない。
次回からはワンドリンク以外に、水なども用意して(お菓子なども?)、お迎えしたいと思います。

休憩時間がなかった

休憩に入るであろうところで、私が自分の話をしだし、気づいたら閉会30分前でした。まだ本の紹介、2冊しか終えてないのに。次回は1時間経てば、休憩必ず取ります。

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・・・今回はオープン戦、プロ野球阪神でいうところの高知安芸キャンプ(もちろん第1回目も全力ではやりました・・・)だと思い、3月以降のシーズンインに臨みたいと思います。

公式戦は今年まだまだありますので(´・_・`)

男2人がわちゃわちゃやっているというのも、少し面白い気がします。余韻の残るイベントにしていきたい、余韻と余白を大事にしていきたいです。

「いい余韻だったよね、あの男。」
「ブックブックこんにちは、なんかいい余韻だよね、あのイベント。帰って本でも読もうカシラ。ウフ。」
と、帰路につく際に思ってもらえるようにしたいです。

本を読むことは、食事を摂ることのように、生きていて必ず必要なものではありません。
本を読む行為は、生活の余白みたいなものではありますが、本を読むことによって、その人の輪郭の外の余白的なものを、少しずつ広げたり、伸ばしたりできるんではないかなぁと思います。個人個人にできた、その余白と余白を重ねあわせたりするのが、人生の楽しみや、遊びや、味わいにつながると思うのです。

山本氏がイベント終わったあと、サッカーフランスワールドカップ初戦、アルゼンチン戦後の秋田豊みたいな、燃え尽きた感を出していたので、次回からはもう少しリラックスした感じで進めていけたらと思います。今回はチャッカマン持って無理矢理各テーブルに、「本読みましょう!」と火をつけに行き、読書を勧める感じでしたが、囲炉裏や暖炉で、ゆっくりと暖かくなっていくイメージで、本も勧められたらなぁと思います。

関心も歓心もかえるように。

初回来ていただいた方には、手探りの状態のイベントを提供してしまい、少し心残りもあるのですが…われわれ陽文庫とトキシラズ山本氏は、これからも懲りずに、できるだけ毎月1回、ブックブックこんにちはを頑張ろうと思っています。

次回は、3月27日(日)午前10時〜の予定です。
場所も今回と同じ相生トキシラズさんで。

04の本 陽文庫のブックブック

「野心のすすめ」林真理子

発売日: 2013年04月
著者/編集: 林真理子
出版社: 講談社
サイズ: 新書
ページ数: 196p
ISBNコード: 9784062882019

「14歳からの哲学 考えるための教科書」池田晶子

発売日: 2003年03月
著者/編集: 池田晶子
出版社: トランスビュー
サイズ: 単行本
ページ数: 209p
ISBNコード: 9784901510141

「健全な肉体に狂気は宿る――生きづらさの正体」内田樹・春日武彦

発売日: 2005年08月
著者/編集: 内田樹・春日武彦
出版社: 角川書店
サイズ: 新書
ページ数: 230p
ISBNコード: 9784047100060

04の本 トキシラズ山本氏のブックブック

山本氏は「フード理論」を軸に発表を展開されていました。本の中の食事の扱い方、人物と食事の関係などによって、キャラ設定などもわかる!食事に着目して小説などを読むと、また一風変わって面白いとの提案は、視点も興味深いものでした。

本に対するスタンスや動機、読み方、読む本も僕とは全然違って、隣で聞いていてびっくりしていました。

「ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50」福田里香

発売日: 2012年04月
著者/編集: 福田里香
出版社: 太田出版
サイズ: 単行本
ページ数: 352p
ISBNコード: 9784778313135

「円卓」西加奈子

発売日: 2013年10月
著者/編集: 西加奈子
出版社: 文藝春秋
サイズ: 文庫
ページ数: 201p
ISBNコード: 9784167861018

「私の名はナルヴァルック」廣川まさき

発売日: 2010年08月
著者/編集: 廣川まさき
出版社: 集英社
サイズ: 単行本
ページ数: 304p
ISBNコード: 9784087814613


おみやげは「ワンブック」。本がたくさんお嫁に出て行くと、やはりなんとなく嬉しいです。家に帰って積ん読になるかもしれませんが、何か心の足しや、きっかけの足しになればと思います。

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*一部写真に不自然な点がありますが、ご了承ください。
なんか、うまいことコップの奥に隠れてますが、あれが陽文庫氏です。予定では当日までに、あと3㎏〜4㎏減量予定だったのですが、その目標が未達だったため出演NGにしました。こういう自意識過剰的なとこも、人前でうまく話せなかったり、「半歩」ずれてる理由な気がしますが、来月までには心を新たに、小池龍之介さんの本でも読んで修養を積んでから、ブックブックに臨みたいと思います。


次回からは、コラム名を「本をめとらば」から「ブックブックこんにちは」に変えるつもりです。なので、「本をめとらば」としては今回が最終回になります。

「ブックブックこんにちは」は、陽文庫の僕と、トキシラズ店主の山本君で書く予定です。内容は、本の紹介や、本のついてのあれやこれを変わらず書いていきます。書く順番はまだ未定ですが、主には陽文庫が書くかな~と。

2人だと、本の紹介にも幅が出るし、視点にも広がりが出ると思うので、また楽しみにして頂ければ嬉しいです。


文:みずいけあきら(陽文庫)
Facebook 陽文庫-アキラブンコ

公開日 : 2016-3-2
最新更新日 : 2016-6-1

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