日本が誇る盆栽マスター 松末浩二さん [ 盆栽 翠松園 / Bonsai Suishoen ] 加西

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物語のある大小たくさんの盆栽が並ぶ  [ 盆栽 翠松園 / Bonsai Suishoen ]

日本全国だけではなく、世界中にたくさんのファンがいらっしゃる、加西市の盆栽 翠松園 @suishoen さんにお邪魔してきました。

最初にナカザキコーヒーさんにinstaのアカウントを最初教えていただいたのですが、フォロワー数が11万超え!(2023年3月時点)
コメント欄にはいろんな国のいろんな言語のコメントが並び、海外出張の投稿なども。
盆栽は日本だけではなく盆栽 = bonsai 世界共通用語として、世界中に愛好家の方がいらっしゃるんですね。

松末浩二 / JAPANESE BONSAI MASTER.
加西の、こんなに近くにそんな偉人がいらっしゃったとは。
再訪されるという中崎さんに、盆栽はまったくの素人ですが、ご一緒させていただきました ☺

盆栽…
自分の中で、いろいろなイメージがこれまでに蓄積されていたのだと思います。
サザエさんの波平さんがしていたり、テレビなどでもおじいちゃんがしている映像が強くイメージにあって
「盆栽はおじいちゃんの趣味」
というのが、こびりついていました(実は波平は54歳とのことで、おじいちゃん年齢じゃなかった)。

最近では、若い人にもハマってしまう方が増えているそうですよ。
園主の松末さんも、18歳から盆栽の世界に入られたそうです。

園内にはたくさんの盆栽が並んでいます。
小さなものから、大きなものまで。
今までにこんなにたくさんの盆栽を一度に見たことがなく、いろんな種類があって、いろんな見せ方があることを知りました。

「赤ちゃん盆栽かわいい」と思ったら「だいたい50年ぐらいです」など、予想ははずれまくり。
終始「うわー」「ええー」「すごいー」などを連発の初心者っぷりでした。

翠松園さんにあるものは小さい鉢であっても、それぞれ物語のあるものばかり。
中には何百年何千年という樹齢の、たくさんの方の手を渡り世界を巡ってきたものも。

全然うまく説明できないんですが一つの鉢の中に、それぞれ時間の流れがあって、それぞれの世界があるようでした。
小さな森がそこにあって、ずーっと見てると、妖精とかトトロとか、なにか住んでいるような気さえしてきます。
苔のモフモフしているところ(好き)もかわいいんです。

もみじは鉢の中で四季をきちんとうつしだして紅葉もするそうです。
緑の葉が生い茂り、紅葉して、落葉して、また新しく… と何十年も時間をこれからもこの先も繰り返すんだなと思うと、妄想が広がっちゃいます。

ボンと植えてはい出荷!というものではなくて、大切に翠松園さんやその前の所有者の方が物語を紡いで世界をつくりあげてきてからだと思います。

…と、大変拙く申し訳ありません、初心者レポートをお届けいたしました m(_ _)m

翠松園さんは初心者にもわかりやすく、いろんなお話をしてくださいますので、ぜひ来園されてみてください。
日本を世界を飛び回っていたり、お客様が来園中だったり、メンテナンス期間だったりとお忙しい翠松園さんなので、事前にまずはinstaDMなどで連絡されてから行かれることをおすすめいたします。

さそっていただいた中崎さん、ご一緒してくださったBotanical Life 福永さんご夫妻、迎えてくださった翠松園の松末さんと奥様、ありがとうございました。

さてさてせっかくのご縁と出会い、何からはじめよう…。

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OTETEお手伝い

OTETEお手伝い

2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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