コーヒーに素材にこだわる「THE BREW HOUSE(ザ・ブリューハウス)」 姫路 石倉

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窓からの光が気持ちがいい店内

コーヒーのこだわり。目指すは「コーヒーのセレクトショップ」

ある意味自家焙煎ではないところがこだわりです。自家焙煎はお店としてのアイデンティティの代名詞ですが、その自家焙煎がお客様の味覚に見合うものかどうかが重要です。

と勇太さん。

今現在使用しているロースター、Brooklyn Roasting Companyさんは世界的に確固たる地位を築かれていますし、Circus Coffeeさんも京都で地元の方々を中心に熱烈なファンをつけていらっしゃいます。
将来的には… という思いもあるそうですが、それよりもまず、「惚れた味をもっと多くの人に発信したい!」という思いのほうが強いそうです。

飲み歩きが好きな僕にとって、美味しいコーヒーとの「出会い」は刺激的です。お客様にも同じ刺激を味わってもらいたくて、ここをコーヒーとの出会いの場所にしたいんです。THE BREW HOUSEに来れば飲んだこともないコーヒーに出会える、海外や日本の多種多様なコーヒーが姫路市で飲める、という「コーヒーのセレクトショップ」も目指しています。

オーストラリアのレシピを再現したマフィン

THE BREW HOUSE さんでは、勇太さんがオーストラリアでステイしていたときのホストマザーのレシピを再現してつくられた、焼き菓子もあります。

焼き菓子をつくられているのは、姫路・播磨中心にマーケットやマルシェなどのイベント出店を続けていらっしゃる kongari(コンガリ) さん。
普段からベーキングパウダーはアルミフリー、砂糖は奄美諸島産きび砂糖、小麦粉、卵、牛乳は兵庫県産、バターはよつ葉ヨーグルトは生乳100%… と素材にはこだわられていて、シンプルで素材をいかした焼き菓子を販売されています。
THE BREW HOUSEのさん焼き菓子も、そんなkongariさんの高い基準で作られています。

kongari: http://yaplog.jp/kongari_oven/

サイズは大きいですが、甘すぎずペロリといただいけてしまいます
サイズは大きいですが、甘すぎずペロリといただいけてしまいます

普段はクッキーやスコーンをメインにつくられていますが、THE BREW HOUSEさんでは甘いものが苦手な勇太さんも「これは大好き!」という、オーストラリアのママのレシピを再現したおっきなマフィンを提供されています。
基本は「プレーン マフィン」(300円)ですが、いい食材が入ったり、季節や日によって、日替わりマフィンも登場。
お伺いした日はホワイトチョコがアクセントに味のアクセントになっている「ラズベリー マフィン」(350円)でした。
その他に、シナモンがほんのり香るバナナブレッドや、今後はその他にもいろいろな焼き菓子が登場する予定とのことです。

イベントでも人気のkongariさんの焼き菓子が、いつでも食べられるのは今現在THE BREW HOUSEさんだけとのこと。
今後も新作焼き菓子が楽しみですね。

オーナー勇太さんから見た、kongariさんの印象
え?お子さんそんなに年いってはるんですか?
だんなさんめっちゃかっこいい
え、夜も働くの?いつマフィンとか焼いてるの?
料理の知識量半端ない
LINEの返信めっちゃ早くて助かる
「気が利く」=kongariさん
独り言が増える時=テンパってる時
僕の日本のホストマザー

OTETEお手伝い

OTETEお手伝い

2011の震災で東京→姫路に自主避難。姫路生活も長くなってきたが、まだまだ知らないことばかりで情報収集中。美味しいものを食べることが大好き。でも震災後は安全であることも大事に。偏愛主義者。WEBや印刷物の制作をお手伝いする「OTETEお手伝い」を運営中。

好き:カレー(スパイス料理)、パクチー、アート、音楽、手作りすること

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